秋の気配
夏休みも終わり学校が始まって、やっと普段の生活に戻りました。みなさまは疲れで体調を崩されていませんか?
らいとすぺーすの利用にあたり大きな怪我もなく夏休みを終われたことが本当に良かったことで、利用者様ならびにスタッフの皆さんにも感謝しております。
季節も秋に代わっていくのがスーパーなどの食料品売り場で感じております。
子ども達も運動会や修学旅行、遠足と学校イベントが目白押しで楽しみにしてるのを聞きます。中でも6年生の組体操が難しいようで練習が夏休みの宿題にもなっていて逆立ちやブリッジを何回もしていましたが、なかなかできず何とか本番で成功して欲しいと願っています。
私事ですが9月に親の所に行ってきました。
父親の病気がALSというもので、人によっては速く進行したり、速かったのがゆっくりになったりで医者も良く分からない難病です。父親も診断名が分かってから半年で歩けなくなって車いす生活になり、前回帰ったときは簡易トイレで出来ていたのが今回は完全にベッド上で行い、母親から「今後のためにおむつの替え方を教えて欲しい」、また「ずっとおむつでいいのに...」と言われました。
おむつに変えると介護は楽やけど、本人は気持ち悪いし着衣のまま気持ちの切り替えがなく、排泄を行うには未だ早いし、ますます生きていく気持ちが失われていくということを伝え、母親も介護が大変でしょうが理解してくれました。
食事は右腕が何とか口まで上がるので自力で食べておりますが、左腕は全く上がらなくなっているので右腕もいつまで使えるか分からないと悲観的になってます。現在は食べる事が生活の楽しみなので自力で食べれなくなると気力が一気に落ちてしまうと思います。
今回は一緒に東京スカイツリーに行ってきましたが、次回合う時はどうなっているのか…ゆっくりと進行してほしいと願うばかりです。
(施設長 馬場)
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